アーツカウンシル東京 スタートアップ助成
アーツカウンシル東京のスタートアップ助成の公募がありました。
要件を一部抜き出しました。ご参考になさって下さい。
2024年度 第1回 スタートアップ助成 | 芸術文化支援事業 | アーツカウンシル東京 (artscouncil-tokyo.jp)
①助成対象事業の実施期間 2024年9月1日~2025年8月31日
②申請受付期間 2024年5月2日~2024年5月23日
③助成金 個人:助成対象経費の合計額の範囲内、かつ30万円以内
団体:助成対象経費の合計額の範囲内、かつ100万円以内
④申請者の資格
(個人)ア)~エ)の全てを満たしていること
ア)過去3年間(2021年5月3日以降申請時点まで)に、申請する分野における公開活動の実績が1回以上あること。(東京都以外でも可)
イ)(A)申請する分野において、都内で自ら公開活動を初めて主催してから3年未満であること(都内で自ら公開活動を初めて主催した日が、2021年5月3日以降であること)
又は、(B)都内で自ら主催した公開活動の実績が5回以内であること(2024年5月2日時点での実施 済みの事業の回数が5回以内) ※ゼロ回でも可
※上記(A)か(B)のどちらか一方を満たしていれば可
ウ)東京都内に居住していること
エ )申請する事業の主催者(*1)であり、同事業に要する経費を負担すること
(団体)ア)~サ)の全てを満たしていること
ア )過去3年間(2021年5月3日以降申請時点まで)に、申請団体として、申請する 分野での公開活動の実績が1回以上あること(東京都以外の活動でも可)。
イ) 団体設立から3年未満であること(団体設立年月日が、2021年5月3日以降であること)
ウ) 主たる構成員が、芸術家、芸術団体又は芸術分野のプロデューサー、企画制作者であること
エ) 団体の意思を決定し、執行する組織が確立していること
オ) 自ら経理し、監査する等の会計組織を有すること
カ) 団体の本部事務所や本店所在地が東京都内に存在すること
キ) 定款又はこれに準ずる規約、会則等を有すること
ク) 政治活動、宗教活動を目的としていないこと
ケ) 申請する事業の主催者(*1)であり、同事業に要する経費を負担すること
コ) 申請時点で団体が発足していること
サ) 法人格のない団体(任意団体)として申請する場合は、団体の構成員が3名以上であること
⑤対象となる事業内容
次のア又はイのいずれかに該当する事業で、かつ公開を伴うものであること
ア )都内での芸術創造活動(実施場所は都内) 都内で実施する上演・コンサート・展示・上映・アートプロジェクトその他の創造活動 ※ さまざまな芸術活動を組み合わせた事業(フェスティバル等)も対象となります。
イ) 国際的な芸術創造活動(実施場所は都内、海外、又は都内及び海外) 海外公演・展示、国際コラボレーション、国際フェスティバル、招聘公演・展示等
⑥審査の観点
ア) 事業内容の独自性、チャレンジ性
・申請者のこれまでの活動を踏まえ、新たなアイデアや創作手法に取り組むチャレンジ性のある企画である。
・先行世代の芸術的達成や、今日の芸術創造の状況を考察し、申請者独自の発想やコンセプト、方法を実践する事業である。
イ)事業内容の具体性、明確性
・事業の実施場所、出演者、プログラム等の内容が具体的で明確である。
ウ)事業の実現性
・予算計画、資金計画が適正である。
・事業の遂行が可能な運営体制、人員体制、連携先等が具体的に整っている。
・事業の進行スケジュールが適正に計画されている。
・適切な経理事務、進行管理ができる。
エ)申請者/申請団体について
・当該分野での一定程度の経験や修練を積んでいる。
・先人の業績や歴史を学び批判的に捉え、革新・更新する意志と能力(ポテンシャル)がある。
・今後も継続的な活動を計画しており、当該分野で次代を担う活躍が期待される
更に詳しい情報を知りたい方はアーツカウンシル東京の事務局か私の方へお問合せ下さい。
また、定款や会計のサポートなどが無い場合は私の方でさせて頂きますのでお気軽にお問合せ下さい。こちらに載せきれていない注意事項は多々あります。
こちらのスタートアップ助成は私の個人的な感想ですが、認められた経費が上限金額までは補助率はなく100%支給されるので大変よい助成金に感じました。2024年9月から1年間の間でまだホールや開催場所の予約をしていなくても企画があれば申請はできるので利用を検討されてはいかがでしょうか?