日本万国博覧会記念基金

日本万国博覧会記念基金の助成事業の説明会に参加しました。

以下、日本万国博覧会記念基金のHPから抜粋します。

日本万国博覧会記念基金事業日本万国博覧会記念基金事業の募集情報です。日本万国博覧会記念基金事業では、1970年の博覧会の収益金を基に、国内外の国際文化交流や国際親善のほか、国際的な学術・教育分野など、様々な事業を支援しています。www.osaka21.or.jp

この基金は「1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会の成功を記念し、1970年大阪万博の収益金の一部を基金として管理し、その運用益を万博の成功を記念するにふさわしい国際相互理解の促進に資する活動や文化的活動を対象に、1971年(昭和46 年)から累計で約4,500件の事業に対して約191億円の助成金を交付しています。」とのことです。

今回は来年の大阪・関西万博がある関係で「万博特別枠」を設けて例年より約1億円予算を増やし2億円を助成予定額とするそうです。

助成対象となる活動は次のとおりです。

国際相互理解の促進に資する活動

① 国際文化交流、国際親善に寄与する活動
・国際交流に寄与する活動
・国際協力に寄与する活動

② 教育・学術に関する国際的な活動
・教育に関する国際的な活動
・学術に関する国際的な活動

文化的活動

③ 日本の伝統文化の伝承および振興活動

④ 芸術及び地域文化に関する活動

助成金の申請額は以下のとおりです。

一般助成事業(国際相互理解の促進に資する活動のみ)

助成対象事業費合計額の3/4以内の額(10万円未満切捨て)で、かつ、活動分野ごとに定める下限額及び上限額の範囲内とします。
なお、各活動分野の下限額及び上限額はつぎのとおりです。

●国際交流に寄与する活動、国際協力に寄与する活動および教育に関する国際的な活動100万円以上 500万円以下

●学術に関する国際的な活動50万円以上 500万円以下

2025年大阪・関西万博特別助成事業

国際相互理解の促進に資する活動

助成対象事業費合計額の3/4以内の額(10万円未満切捨て)で、かつ、事業形態ごとに定める下限額及び上限額の範囲内とします。
なお、事業形態ごとの下限額及び上限額はつぎのとおりです。

①公演・展示、国際会議、招へい・派遣100万円以上 500万円以下

②パビリオン・催事場などへの出展、特に助成の効果が大きいと判断するもの100万円以上 1500万円以下

※上記②は、【万博会場(夢洲)での活動】が対象となります。

文化的活動

助成対象事業費合計額の3/4以内の額(10万円未満切捨て)で、かつ、50万円以上500万円以下とします。

助成の対象となる事業の実施期間

2025年4月1日から2026年3月31日まで

申請件数の制限

同一年度で助成の対象になるのは、1事業者につき1件(1事業)に限ります。

(一般助成事業と2025年 大阪・関西万博特別助成事業の両方に申請することはできません。)

申請書受付期間

2024年9月1日(日)〜2024年9月30日(月)(当日消印有効)

説明会で確認しましたところ、プロかアマチュアかは問わないそうです。

また、開催場所は大阪に限らず日本国内でしたらどこでもいいとのことでした。

日本のアーティストを応援したいかむろ坂行政書士事務所ではこの助成金の申請サポートを行います。お気軽にお問い合わせ下さい。